マナ・グリッド

地表へ取り出したマナを魔塔や都市設備へ配分し、アーカイアス・モデルの供給側を担う古代都市の人工供給網。

WORKS

読み
マナ・グリッド
大分類
魔法・マナ
小分類
古代都市インフラ

魔塔、都市設備、アブストラクターを結び、地表へ取り出したマナを都市全体へ配分する人工供給網である。生活、交通、通信、医療、軍事、工業を一体で支えた。

ノクティルカ革命の三層告発では、危険区域の推定とともにアブストラクター停止手順、マナ・グリッド遮断案が技術者向けに示された。

理論上の位置づけ

マナ・サーキュレーション理論は、マナが星の深層から地表へ循環する流れと、その地表側の配分までを説明する。マナ・グリッドは地下の自然流路ではなく、その流れを魔塔や都市設備へ配る人工網である。

アーカイアス・モデルでは、深層からマナを取り出すアブストラクターとマナ・グリッドを理論上の流れに組み込み、マナを循環資源として利用する仕組みを図式化する。

供給先

系統 主な用途
魔塔 研究、制御、広域術式
都市設備 照明、交通、給排水、生活魔導具
通信 魔導通信、行政、警報
医療 治療術式、生命維持設備
工業 加工、生産、抽出設備
軍事 都市防壁、魔導砲、兵站

繁栄と脆弱性

供給網の統合は都市機能を効率化したが、マナ停止時に生活・防衛・通信が同時に失われる単一依存を生んだ。魔導国上層部が抽出停止を拒んだ理由の一つは、グリッドを止めると社会基盤が即座に崩れる点にあった。

革命時の遮断

ノクティルカ側は研究者向け告発に観測方法、危険区域、アブストラクター停止手順、グリッド遮断案を含めた。《カンパネラ》起動時には西都の全回路が強制切断され、砲撃系と都市供給網の接続が破局へ利用された。

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