冥主ミネルヴィア
秘密結社レガリアが、組織の王と信仰対象として掲げる、少女の姿をした冥主。目的の異なるレガリア構成員を一つの組織としてまとめるため、ルーメが専用代理構成体で演じる儀礼上の最高指導者。
- 分類
- 秘密結社レガリア
- 所属
- 秘密結社レガリア
- 役割
- 冥主
- 身長
- 142cm
- 別名・旧称
- ミネルヴィア・オラム・ライラ・アストラレイン
人物
冥主ミネルヴィアは、秘密結社レガリアが、組織の王と信仰対象として掲げる、少女の姿をした冥主である。
正式名称は「ミネルヴィア・オラム・ライラ・アストラレイン」。レガリアでは、「永遠の夜に星を戴いて君臨する、叡智の化身」を意味する名として語られている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 身長 | 142cm |
| 正式名 | ミネルヴィア・オラム・ライラ・アストラレイン |
| 立場 | レガリアの冥主、最高権威 |
| 通常形態 | 黒と深赤の礼装をまとう赤髪の少女 |
| 神性形態 | アストラレイン・モード |
レガリアの冥主
レガリアの構成員は、現代社会を「冥府へ落ちていく世界」と捉え、その崩壊後に理想郷《アルカディア》を復興しようとしている。
レガリア構成員は、ミネルヴィアがアルカディアを復興し、現在の社会が崩壊した後の新しい世界を統治すると信じている。組織内では最高の権威として扱われ、教義や演説にもその名が使われる。構成員の前へ実際に姿を現すこともある。
小柄な少女の姿でありながら、沈黙と視線だけで幹部たちを従わせる。レガリア内部では、彼女の言葉だけでなく、表情や仕草にも大きな意味が与えられている。
通常時の姿
黒を基調に深紅を差した冥主礼装をまとい、黒い外套の内側には深紅の裏地が使われている。
髪は深紅からローズレッドのショートボブで、長い前髪が右目へかかる。普段は感情をほとんど表に出さず、静かな目で相手を観察する。声や動作も控えめで、騒がずに場を支配する。
アストラレイン・モード
魔法を使用する時や、冥主として重要な判断を下す時には、神性形態《アストラレイン・モード》へ移行する。
礼装と髪は白から淡桃色の光を帯び、瞳には白い瞳孔が現れる。背後には円形の光背が浮かび、周囲へ方形端末、星片、光輪が展開する。
この形態では、普段以上に感情を抑え、対象の状態や処遇を判定する存在として振る舞う。
正体
冥主ミネルヴィアの実体は、ルーメが運用する少女型の代理構成体である。
レガリアには、旧アルカディアの復興を望む古参、企業社会を倒そうとする活動家、終末思想を信じる者、組織内で権力を得ようとする者が集まっている。
ルーメは、目的の異なる構成員を一つの組織として動かすため、全員が従うことのできる「冥主」を用意し、自らその役を演じている。
レガリアとの関係
レガリアとルーメは、互いの力と立場を利用している。古参幹部はミネルヴィアを立てることで、自分たちのアルカディア復興計画が、旧文明を正しく受け継ぐものだと主張している。また、かつて魔導文明を終わらせたルーメに、その後の世界への責任を負わせようとしている。
ルーメは、レガリアが持つ人員、資金、情報網、技術を現代社会の問題へ対処するために使う。組織では絶対者として振る舞う一方、構成員が何でも「冥主の御心」として解釈する状況には、冷めた反応を見せる。
他の名義との違い
ミネルヴァ・ギアハートは、古代に研究発表や国外活動を行うために用いた成人女性型の研究者名義である。
ノクティルカは、魔導国の外側から革命とD2計画を進めるために用いた黒衣の代理構成体である。
冥主ミネルヴィアは、現代の秘密結社レガリアをまとめ、仮初の王として振る舞うための少女型代理構成体である。
