存在位相差利用機関《ルクス機関》

人工的な存在位相の落差から復元力を取り出す、ルーメ私設戦力向けの高出力主機関。

WORKS

読み
ルクスきかん
大分類
機関・航行装置
小分類
主機関
製造・開発
ルーメ/クロノ・シアター
別名・旧称
ルクス炉、ルクス・ドライブ、存在位相差利用機関

ルクス機関は、ルーメクロノ・シアター内で長大な時間をかけて完成させた高出力主機関である。艦艇・大型設備では「ルクス炉」、ロボット・機動兵器では「ルクス・ドライブ」と呼ばれる。

原理

燃料の燃焼やマナ反応ではなく、炉心内へ人工的な存在位相の高低差を作り、世界が安定状態へ戻ろうとする復元力を取り出す。微小な位相落差を数百〜数千層へ重ね、逆回転する環で連続再生成することで高出力を得る。

主要構造

構造 役割
位相落差炉心 高位相層と低位相層を形成する青白い中核
ルクス結晶 位相落差の保持・検出・安定化
多層位相格子 微小な位相差を多層で増幅する
逆回転位相環 位相差を維持し、機関の「鼓動」を作る
位相蓄圧槽 必殺技・高機動時の出力を一時蓄積する
慣性整流器 四肢駆動と姿勢制御へ使える形に出力を整える
脈動制御器 炉心脈動を機体・人工人格の周期へ同期する

ロボット搭載

人型機では胸部中央へ搭載し、重心、四肢への配電、コクピット・人工霊核との同期をまとめる。被弾リスクはあるが、ルーメは機関をロボットの心臓として見せる設計を優先した。起動時は逆回転位相環と格子が順に発光し、機体全体が呼吸するように立ち上がる。

危険現象

現象 内容
位相崩れ 輪郭、座標、センサー、AI応答にずれが生じる
ルクス焼け 装甲・フレームが青白く白化・結晶化する
ゼロ落ち 位相落差が維持できず出力が突然ゼロになる
反転落差 出力が炉心内へ向かう崩壊前兆
光相爆縮 周囲の物質・空間・位相を巻き込み内側へ消失する最悪事故

技術史

アイオーン》の原型ルクス炉/零式位相落差炉が祖型である。レゾナ機関が普及と復興を目的とするのに対し、ルクス機関はルーメ私設戦力と未来の高性能機動兵器を動かす心臓として洗練された。

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