マナ・フリーズ・プロトコル
D2計画で地表のマナを励起できない状態にし、魔法行使を含むマナ活動を長期間停止させる中核処理。
- 読み
- まなふりーずぷろとこる
- 大分類
- 魔法・マナ
- 小分類
- 休眠制御
定義
マナ・フリーズ・プロトコルは、D2計画において地表のマナを術者や装置が励起できない状態にし、その状態を長期間維持する中核処理である。マナそのものを消去したり、量を減らしたりする処理ではない。マナを魔法行使に利用できる活性状態へ変えられなくすることで、地表のマナ活動を停止させる。マナを励起できない状態に固定することから、「凍結」を意味するフリーズの名が付けられている。
実行系統
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| ノクティルカの歌 | 装置群の起動信号、同期信号、地表のマナを励起できない状態にする制御パターン |
| リュカ | 全装置の反応を監視し、作動時刻や信号のずれを補正する |
| 休眠楔《ソムニア》群 | 各地の深層メガリス接続点で、地表のマナを励起できない状態にして維持する |
| ニュートラライザー | マナ励起を成立させている反応を中和し、再び励起されることを防ぐ |
| アイオーン | D2装置群の展開と制御接続を支える |
| 共鳴翼《ハルモニア》 | 歌唱共鳴と広域同期を補助する |
ソムニア群は空間魔法と事前観測座標によって必要な接続点へ配置される。座標はルーメがARCANA、SOCIA、ミネルヴァ名義の調査網で長期観測したものであり、プロトコルは即興の手段ではない。
歌による同期
ノクティルカの歌は、ソムニア群を同時に作動させる同期信号、深層接続点で地表のマナを励起できない状態にする制御信号、ニュートラライザーの起動信号として使われる。リュカは各装置へ届く歌唱信号と装置の反応を確認し、地点ごとのずれを補正する。これによって各地の地表マナを順番に励起不能な状態へ移し、最終的に地表全体でその状態を成立させる。
後世に「歌う黒衣の少女」「歌う魔女」と伝わったのは、この広域制御が儀式や奇跡のように目撃されたためである。
