マナ・ヴェイン
星の深層から地表へ向かってマナが流れる経路であり、マナ・サーキュレーション理論を構成する概念。
- 読み
- まなゔぇいん
- 大分類
- 魔法・マナ
- 小分類
- マナ循環
定義
マナ・ヴェインは、星の深層から地表へ向かってマナが流れる経路である。マナ・サーキュレーション理論では、深層のメガリスと地表のマナ環境をつなぐ流路として扱われる。
人工的な配分設備であるマナ・グリッドとは異なり、マナ・ヴェインは地下側の流れを指す。アーカイアス・モデルは、この自然の流路にプライム・ポイント、アブストラクター、マナ・グリッドを組み込み、利用可能な資源系として図式化する。流路一本ごとの形状や、使用後のマナの詳細な回帰経路は、この概念では規定しない。
抽出との関係
アブストラクターはプライム・ポイントや深層メガリスへ干渉し、大規模なマナ抽出を行う。抽出量が深層側の回復速度を超えると、周辺国のマナ枯渇、地盤沈降、魔導具停止とともに、マナ・ヴェインの乱れが観測される。
この「乱れ」は、単なる都市への供給不足ではない。深層メガリスと周辺構造へ過剰な負荷がかかり、循環系全体が正常な状態を保てなくなっている兆候の一つである。
破局との関係
メガリス・コーン理論では、地下メガリスへの過剰負荷、マナ・ヴェインの乱れ、アブストラクターの抽出、スラグ蓄積、都市基盤と魔塔の荷重が重なり、逆円錐状の沈降崩壊へ進むとされる。
不可逆的沈降係数は、地下メガリスとマナ・ヴェインからさらにマナを抜けば、循環が自然回復せずメガリス・コーン形成へ入る危険限界を示す。
